6月19日

今いいなと思っている人の写真を家族に見せたら、前に好きだった人と似ていると言われ、ハッとした。

「自分と似てない人に惹かれる」という説を耳にしたことがあったので、妙に納得した。噓みたいに塩顔に惹かれる自分も愛そうと思った。

ABCお笑いグランプリの決勝進出者発表生放送を観た。期待していたのは、マツモトクラブ、令和ロマン、空気階段、タイムキーパー、なにわスワンキーズ、オダウエダ、タチマチ、隣人、オズワルド、ラランド、たくろう、寺田寛明、蛙亭、カベポスター、もも。この中から無事に決勝に行けた人たちもいたので、すごく嬉しい気持ちになった。

でも特に期待していたタイムキーパー、オダウエダ、隣人、ラランド、ももが入っていなくて、自分のことのように落ち込んでいる。一番好きで追いかけている芸人は金属バットで揺らがないけど、金属バットのせいでお笑いの面白さを知ってしまったばっかりにどんどん好きな人が増えて困る。さながら芸人数珠つなぎだ。

まだまだ今年の賞レースも始まったばかりだし、今後も追える範囲で見守りたいなと思う。ただ、賞レース関連で臨むのはただ一つ。M-1グランプリで金属バットが決勝進出し、優勝してくれることだけだ。

受験期に出会って今まで、本当に短い期間だけどありえないスピードではまった推し。初めて寄席を見に行った時は、本当に存在したという感動と嬉しさでただただ口が開いて閉じられなかった。今では月に一回漫才を見に行くことが生きる理由になっている。

ABCでここまで心を乱しているのに、M-1が始まった暁には大暴れしちゃうんだろうな。

とにかく早く金属バット観たいな。